当院では粉瘤(アテローム)手術を行っています。
当院では外科専門医・消化器外科指導医の医師が様々な手術の経験をもとに、粉瘤の手術を行っています。
粉瘤手術をできる限り、
皮膚のしわに沿って切開し、傷跡が残りにくいよう
必要最小限の皮膚切開で
できるだけ再発をしないよう様々な工夫をし 行っています。
☆腫瘍が何か不明な場合は、超音波検査を行い診断をしてから手術をいたします。
☆埋没縫合は基本的にせず(埋没縫合糸で組織反応が多少なり起こるため)、細いナイロン糸を用い皮膚を縫合し、1-2週間後に抜糸し、傷跡が残りにくくなるよう心掛けています。
☆くりぬき法は基本的に行わず、根治性の高い小切開摘出法(皮膚にメスを入れで、粉瘤の元になっている皮下の袋ごと切り取る手術方法)を行っています。
☆大きなできものの場合、粉瘤の摘出後に創内で出血した場合は溶ける糸で血管を縫合し、術後出血が起こらないように工夫しています。
☆処置中の痛みの軽減とやけどによる創部の総称治癒不良がないようにするため、電気メスはほとんど使いません。
一度診断をし手術の予約をさせて頂きますので、診療時間内に予約なしでお越しください。
手術の日程 水・木 8:30~
火・木・金 15:00~
所要時間 3㎝くらいのものまでは15分程度、5㎝以上のものは30分ほど要します。